icon
icon

METAL ROBOT魂 ゼータプラス C1 レビュー【WR形態完全変形】

2023年2月24日ガンダムシリーズ

 

METAL ROBOT魂 ゼータプラス C1 レビューMETAL ROBOT魂(Ka signature)<SIDE MS> ゼータプラス C1 のレビューです。

ここ数年定期的にセンチネルシリーズが立体化されていくなか、ゼータプラス C1がMETAL ROBOT魂としてリリースされました。

A1ではありますがユニコーンにも登場し目にする機会の多くなったゼータプラスですが、METAL ROBOT魂として新たな要素がいくつか盛り込まれています。

機体色は濃淡のロービジ塗装がされています。
MS形態ではよく見ないと分かりづらいです。

二の腕ロール軸がやたらと固くて破損しないか心配です。

 

スポンサーリンク

 

カメラアイは小さいですがクリアパーツの裏にシルバーで塗装されているように見えます。

胸部にはMG ZZ Ver.kaで追加されたようなアンテナがあります。

肘、膝関節部のダイキャストの質感に加え、腕や膝の装甲の隙間にシルバーとゴールドが良いアクセントになっています。

付属のスタンドを使用するには股関節下にジョイントを噛ませるほか、バックパックの一部を専用のジョイントに差し替える方式もあります。
後者の場合はテールスタビレーターが干渉します。

ビーム・スマートガン

長砲身が特徴的なメインウェポン、ビーム・スマートガンです。
腕のジョイントを介してビーム・スマートガンを固定します。
この状態では持ち手を使用するグリップはありません。

レドームの青い箇所はクリアパーツで裏からシルバーで塗装されており、かなり綺麗な仕上がりになっています。

羽のついたユニットを一度展開するとグリップを引き出すことができます。

METAL ROBOT魂の追加機構としてビーム・スマートガンの後部を展開し、新たにグリップが追加されました。

元から長かったビーム・スマートガンの全長が伸び、右手のホールド位置とサブグリップとの距離が伸びたため両手持ちがカッコよくなります。

ビーム・カノン

サイドアーマーの位置にあるビーム・カノンはMS形態でも前方に構えることができます。

画像では見えにくいですがビーム・カノン内側のゲート跡が目立つのでイマイチです。

ビームサーベル

柄はビーム・カノン横に取り付けられています。

肘、膝関節は十分に可動しますし、腰はボールジョイントになっているのでポージングには困りません。

肩は変形するため引出機構などありません。

ビームサーベルの持ち手はやや角度のついた物のみです。

…二刀流は似合いませんね。

 

ウェイブライダー形態

アンテナを可動式の物にしておけば差し替えなしで変形できます。私は破損が怖いのでアンテナを外して上半身の変形を行いました。

ウイングユニットや股関節ブロックはロック機構があるので、ある程度はしっかりとウェイブライダー形態を維持できます。

ただバックパックが丸軸1つで接続されているので向きが変わりやすいです。

説明書を見ながらやりましたが少し分かりづらい部分もありました。

横から見ても薄く綺麗にまとまってます。

カカトはZのように折りたたむものだとばかり思っていましたが、足は一体パーツで倒すのみでした。

A1を見越しているのかウイングユニットのプロペラントタンク2個の接続箇所が別パーツになっており、ここが外れやすくてストレスです。

ウェイブライダー形態ではウイングユニットを中心にロービジ塗装がわかりやすくなりました。

ベースの位置を気にしなければ角度をつけてディスプレイすることが可能です。

角度固定用のスタンド支柱も付属しています。

こちらは高さも低く、支柱とゼータプラス本体がガッチリ固定されているので安定して飾れます。

パーツを差し替えることでランディングギアを取り付けることができます。

ランディングギアはさり気なくダイキャストパーツ。

ウイングユニット前方に展開できる箇所があるのですが、これは何なんでしょう。

METAL ROBOT魂 ゼータプラス C1

METAL ROBOT魂らしくダイキャストパーツの関節と凝った塗装で見栄えはなかなかです。

ですが1つ前でSIDEは違えど同ブランドのランスロット・アルビオンがかなり満足度の高いアイテムだったので、比べてしまうとゲート跡等の不満点がやや目についてしまいます。

単体で見れば差し替え無しで変形や十分な可動範囲、ビーム・スマートガンの新機構など魅力も十分に備えたアイテムです。

METAL ROBOT魂(Ka signature) <SIDE MS> ゼータプラス C1(03 シグマン機)