ROBOT魂 <SIDE KMF> ランスロット・エアキャヴァルリー レビュー
2012年に発売されたランスロットにフロートユニットを追加した ROBOT魂 <SIDE KMF> ランスロット・エアキャヴァルリーのレビューです。
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コックピットブロックの上部にフロートユニットを上から被せるだけの簡単接続ですが、キッチリ固定されます。
ランドスピナーがあるのでそれほど大きな問題になりませんが、背中側がかなり重くなるので自立は難しくなります。
頭部はシャープに造形されています。
胸部のファクトスフィアは差し替えではなく、引き出しで展開できます。
コックピットブロックの下部に付属のジョイントを差し込めばスタンドが使えます。
エアキャヴァルリーではスタンドはアイテム必須ですね。
今回のフロートユニットはオフシュートや放送当時に展開していたROBOT魂版と異なり、翼の可動部と中央部の接続がボールジョイントになっているため角度がつけられるようになりました。
これにより旧来の製品より、翼の展開時の印象がかなりよくなりました。
ランスロットはつま先を伸ばすと足首カバーとの隙間がかなり目立つのが気になります。
ヴァリスの展開は差し替えで再現されています。
ヴァリスを構えて左手を添えることも可能です。
MVSは鞘収納用も付属
持ち手は通常の物と角度のついた物が付属します。
収納用と角度のついた持ち手を組み合わせれば抜刀中のようなポーズも可能です。
ブレイズルミナスは1つだけ付属。
ランスロットクラブに付いてた物が好みだったのですが変更されてしまいました。
アニメのイメージに近いのはこちらかもしれませんが、ややチープな印象です。
スラッシュハーケン全射出。
腕のハーケンはブレイズレミナス基部ごと取り外し、スラッシュハーケンの部分を交換。
脚部の物は丸ごと交換になっています。
フロートユニットを取り外せれば通常のランスロットとしても飾ることができます。
使用機会があまりなかったハーケンのメッサーモード用のパーツも付属しています。
前述の通りランドスピナーのおかげでトリッキーなポーズをとらせても自立は楽々です。
とは言えつま先の可動も欲しかったところです。
ランスロットの発売から5年近く経ちようやくエアキャヴァルリーが発売になりましたが、おかげでフロートユニットの翼に角度がつけられるようになったのは大きいですね。
コンクエスターも発売して欲しいところですが、劇場版2章の出番も少なかったので厳しいでしょうか。
18年5月にランスロット・アルビオンがMETAL ROBOT魂としてリリースされるので、そちらに期待ですね。
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