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MODEROID マジンカイザー レビュー

2022年1月30日マジンガー

グッドスマイルカンパニーから発売されたMODEROID マジンカイザーの素組レビューです。

公式ページ

キットは組みやすく、ポリキャップを使用せず関節部はABSになっています。
関節は緩いということはないのですが、やや硬いかなと感じる箇所もあります。
特に腕周りは破損に気をつけながら可動させた方が良いかもしれません。

 

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千値練のRIOBOT マジンカイザーがベースになっているようで、非常に密度の濃いマジンカイザーになっています。

背部中央のジョイントカバーを外してカイザースクランダーを装着します。
羽の内側がディテールたっぷりなのに対し、背中側がややアッサリした印象になってしまいますね。
ここはRIOBOT版から大幅にカットされた部分ですね

翼の造形は非常にシャープで破損とケガに注意が必要です。

放熱板とカイザースクランダーのクリアパーツには、後ろのパーツに貼るシールが付属しているので綺麗に反射します。
カイザースクランダーに貼るシールは面積が大きいので作業しやすいように適当にカットすると位置決めがやりやすくなるかもしれません。
カイザーパイルダーのキャノピーにもシールが付属していますが、綺麗に貼れなかったので諦めました。

組立時に引っ掛けたらしく、塗装済みの右目塗装が少しハゲてしまいました。
瞳っぽくて良いかも…と思いつつリペイントして修正しました。
組立時は目を気にしながら作業した方が良いかもしれません。

腕は二重関節で膝は一軸ですが十分に曲がります。

肩はボールジョイントで、胴体にある受けも上に可動するのでポーズが決まります。
ターボスマッシャーパンチ射出エフェクトはありませんが、構えはビシッと決まります。

カイザーブレードの持ち手は2種類、通常のものとやや角度のついた物が付属します。
残念ながら胸部のパーツは外すことができません。
刀身はシルバーで塗装したいところですね。

カイザーブレード両手持ちも可能です。

カイザースクランダーにスタンド用のジョイントを組むように指示されています。3mm軸の受けなので、他社のスタンドも使用することができます。

カイザースクランダーとカイザーブレードを装備すると迫力満点でたまらんです。

HG ダブルオーダイバーと比較。
パーツ数はHG以上、MG未満といった具合でしょうか。

グッドスマイルカンパニーから千値練 RIOBOT マジンカイザーの縮小プラキット版ともいえるこの商品。
RIOBOTが高価だったので5000円未満で手に入るのは嬉しいです。
オミットされた部分も多いですが、HGに近いサイズでコレクションしやすい大きさです。

組立説明書もフルカラーで見やすいです。グレーのパーツが何故か深緑になっているので、そこだけ少し分かりづらいですが。
パーツの合いも問題ないですし、接着指示が何箇所かありますが使用しなくても問題ありません。
強いて言えば頭部を動かす際にカイザーパイルダーが取れやすいくらいでしょうか。
アレンジで好みが分かれるかもしれませんがオススメです。

次弾にはフルメタル・パニックよりサベージ クロスボウが控えています。
こちらも2,300円とお手頃価格で期待しています。