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SDガンダム クロスシルエット ナイチンゲール レビュー

2018年11月18日ガンダムシリーズ

SDガンダム クロスシルエット ナイチンゲールのレビューです。

公式商品ページ

SDガンダムの新シリーズとしてスタートしたクロスシルエットからSD初立体化となる、ナイチンゲールが第一弾で発売されました。
クロスシルエットは内部フレームを選択することにより等身を変えることができます。

 

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今回はシールを貼っていない状態での紹介になります。

ナイチンゲールにはデフォルメが強調されたSDフレームが同梱されています。
7月発売予定のクロスシルエット クロスシルエットフレーム[グレー]を使用することで等身を伸ばす事ができます。
付属のSDフレームでは肘や膝は可動しない物になっています。

同時発売のCSフレーム ホワイトも使用できますが、ナイチンゲールの場合肩フレームがむき出しなので少し気になりそうです。

装甲パーツの合わせ目は極力横になるように設計されているので、正面から見て目立つのは頭部程度になっています。

また、組み立て後のフレーム交換を考慮しているためか装甲パーツはピンでの接続はありません。

同時発売のクロスボーンガンダム(SDフレーム)との比較です。
バックパックのボリュームが物凄いです。

SDながらモノアイにはクリアパーツが使用され、腹部のメガ粒子砲も別パーツで色分けされています。
モノアイはかなり奥まったところにあるので、せっかくのクリアパーツが目立たないのは少し寂しいですね。

頭は上部が外れるようになっており、モノアイを可動させることができます。
手首は持ちてようの1種類のみで後ろは肉抜きされています。

胸部のエンブレムもシールが付属していますがあらかじめ造形されています。

肩のバーニアも別パーツで色分けされています。
一番上のバーニアは中まで抜けていませんが十分ですね。

リアアーマーのランディングギア?も組み立てでは収納状態で組むように指示されていますが、差し替えで展開状態にすることもできます。
CSフレームを使用する際には高さが合うか気になりますね。

股関節のフレームに受け軸があるのでアクションベース類を使用可能です。
ただ軸が浅いので、外れやすいことも。

3本のプロペラントタンクには大胆な肉抜きが。
それを差し引いてもバインダーとリアアーマーでボリューム抜群です。

ファンネルはすべて着脱可能になっています。
裏側に受け軸があるのでアクションベース付属のアームを利用して、ディスプレイすることができます。

バックパックの大型バインダーはボールジョイント接続なので好みの角度に調整することができます。

ライフルは2パーツ構成ですがモナカ割というわけではなく、本体と左側のグリップ少し前のパーツとなっています。
両面に肉抜き穴があります。

シールドはジョイントパーツを利用して接続します。

こちらのエンブレムはシールでのみ再現となります。

ここ数年立体化される機会の多いないナイチンゲールですが、やっとプラキットで購入しやすい商品が発売されました。
RE/100では置く場所が確保できないので見送っていました。

共通フレームのため特徴的な関節部のシーリングは再現されていませんが、ナイチンゲールの持つボリューム感は楽しめるキットです。

元のデザインよりさらに丸っこくアレンジされたファンネル、SDフレームではフロントアーマーからすぐに覗くスネ、足首とSDらしくまとまった作りになっています。

SDにしてはパーツ分割による色分けの多さ、間延びしないように配置されたディテールなどバンダイの気合が感じられるキットになっています。

 

 

ROBOT魂 <SIDE MS> ナイチンゲール(重塗装仕様)