MODEROID デモンベイン シャンタクセット 素組み レビュー
GOODSMILE ONLINE SHOPにて販売された、MODEROID デモンベイン シャンタクセットの素組みレビューです。
「HAGANE WORKS デモンベイン」の造形をベースに、プラモデルとして再設計されたとのことで、スタイルはまんまHAGANE WORKSです。
MODEROID版は少しだけ小さいですね。
腕の赤い部分や、脚部シールドのクリアパーツはオミットされています。
瞳は塗装済みの物と、無地の物が付属しており選択式となっております。
塗装済みはの瞳は赤単色です。
無地の物に張り付けるデカールは、赤い目にフチが緑で劇中再現仕様。
頭部の赤い部分、マスク下のシルバーが塗装済みとなっております。
クリアパーツは硬質で、柔らかさがまったく無いため破損に注意が必要そうです。
シャンタク取り付け時には背中と臀部のパーツを取り外します。
肩の緑部分は鬣と同じクリアパーツ製となっています。
脚部シールドはボールジョイント接続
武器は手と一体化となっています。
機体各部のマーキングや、クトゥグア、イタクァの刻印も付属しています。
肩を跳ね上げることができます。 レムリアインパクト専用の平手
だいぶ角度がついてます。
肘が2重関節でも90度が限界なので、腕組みポーズはやや厳しいです。
バルザイの偃月刀
こちらもHAGANE WORKSと同様で、ボリューム不足に感じてしまいます。
クトゥグア イタクァ
シリンダーが別パーツになっています。
クトゥグア、イタクァともに手首と一体化しているため、真面目に塗装しようとすると大変そうです。
シャンタク
前述の通り、背中と臀部のパーツを差し替えてシャンタクを取り付けます。
背中の2枚の羽根は上下、前後に可動し、腰の羽根は上下に可動します。
艶ありでとても綺麗に仕上がっています。
シャイニング・トラペゾヘドロン
シルバーの成型色でも良さそうですが、トラペゾヘドロンを塗装済みにするあたり、グッスマさんの気合を勝手に感じています。
MODEROID デモンベイン シャンタクセット 素組み レビュー
HAGANE WORKSの発売から約5年経過して、デモンベインの新しい立体物が出るとは思いませんでした。
細かい部分で色分けが足りませんが、あまり気にならないレベルで色分けされている印象です。
腕の可動がやや物足りないですが、足回りは良好です。
首のボールジョイントが大きく、頭を動かし辛く、可動範囲もあまり広くありません。
鬣の関係もあるのでしょうが。どうせならコトブキヤ版くらい大きい鬣も付属して欲しかったですね。
総じて満足度高めのデモンベインのプラモデルになっています。
6月25日よりMODEROID リベル・レギスの予約解禁、POP UP PARADE Lサイズのアル・アジフが展示されたりと、デモンベインはまだまだ続きそうです。