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MG 1/100 ジム・ドミナンス 素組み レビュー

2019年6月26日ガンダムシリーズ

プレミアムバンダイ、ホビーオンラインショップにて発売されたMG 1/100 ジム・ドミナンスのレビューです。

本キットはMGシリーズからガンダムver. 2.0、ジム・スナイパーII、ジム・スナイパーカスタムをベースに、新規ランナー8枚を追加した構成になっています。
複数のキットをごちゃ混ぜにしているため、ランナーに振られたアルファベットが一部被っています。
説明書に記載されていますが少し注意が必要です。

 

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胸部などの成型色は商品イメージよりも青味が強くなっている印象です。
機体色はグレーの強めの白で渋めのカラーリングとなっています。

水転写デカールが1枚付属しています。

頭部のバイザーは可動します。
左腿にビームサーベルを装備していますが、エミッターがシンプルなので少し気になりますね。

漫画を読んでいないので、右側頭部のユニットはバルカンポッドだとばかり思っていましたが違うようです。
腕の追加アーマーの四角い穴にシールドをマウントすることができます。

コックピットは開閉可能です。

リアアーマーにはバズーカマウント用のアタッチメントが用意されていますが、本キットにバズーカは付属していません。
ジム・スナイパーカスタムのバズーカを使用するよう指示されています。

脚部側面の追加アーマーはつなぎ目があります。
胸部もそうですでが、新規ランナーではつなぎ目が目立たないような配慮はされていません。
素組派としては辛いところです。

追加アーマー下部のスラスターは可動して角度を変えることができます。
フクラハギのスラスターは可動しません。

二連ビームキャノンは腕の追加アーマーを取り外してから装着します。
右腕用の装備に見えますが左腕にも持たせることができます。

ライフル用の持ち手を使ってもトリガーに指がかからないのが気になります。

シールドはガンダム2.0と同様の物となります。
接続用の穴は小さいですがしっかり保持できます。
グリップを握らせることも出来ますがなんだか不格好なのでやめました。

二連ビームキャノンを装備すると、キャノンの後部が腕に干渉するので肘関節は90度ほどしか曲げられません。

ビームサーベルは一本のみマウントしています。

ブルーフレーム・セカンドLのアーマーシュナイダーのようなマウント方法ですね。
左手での抜刀が速そうです。

肩関節は怒り肩や前方に引き出すことが出来るのでポージングしやすくなっています。

サーベルは一振りしかありませんが腕の追加アーマーから、ユニコーンガンダムのビームトンファーのようなサーベルが内蔵されています。
中にサーベルを仕込んでいる訳ではなく、サーベルの刃を差し込むのみです。

 なかなか遊び甲斐のある装備になっています。

余剰パーツが多く、アルファベットの被ったランナーがいくつかあるためパーツを探すのに少し苦労しました。
コストカットのためか、新規ランナーにつなぎ目が目立たないような工夫がされていないのがもどかしいですね。

キット自体はバンダイ製らしく組みづらい部分などはなく。可動範囲も十分です。
ただ、立膝をやろうとしたところフロントアーマーと腹部が干渉してフロントアーマーが外れてしまいました。

デザインとカラーリンが好みで購入したジム・ドミナンスですが、なかなか気に入っています。

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