HAGANE WORKS ブレードライガー レビュー
グッドスマイルカンパニーより発売された、HAGANE WORKS ブレードライガーのレビューです。
1/72で亜鉛合金を使用した可動モデルとなっています。
重量約630gとのことで、他のブレードライガーの立体物では得られぬ重量感を感じることができます。
各部のマーキングはプリント済みとなっています。
脚部の各関節はクリック関節となっています。
スタンド
高さは3段階に変更できます。
一番低い高さに設定すればブレードライガーが接地した状態でもディスプレイできます。
ちなみにブレードライガーの頭部はあまり可動せず、横向きはこれが限界です。
ブレードライガー
複座式でパイロットも2つ付属していますが、シートに固定する方法が無いため横にズレたりします。
コックピット内部の造りも簡素な印象を受けます。
牙はゴールドで塗装されていて、造形はかなりシャープです。
頭部上下左右のタテガミが可動します。
脚部には亜鉛合金やメッキ処理されたパーツが使用され、非常に密度の高い構成となっています。
ロケットブースター本体は根本で上下に可動するのみとなっています。
もう少し元デザインを尊重したギミックが欲しかったところです。
幅広にアレンジされています。
レーザーブレード展開時に見える胴体にもメカディテールがしっかりと。
胴体は3分割されていて上下には可動しますが、左右には可動しません。
首の可動部もクリック関節となっています。
アタックブースター
ブレード部のキャップ状のパーツを取り外して、アタックブースターを装着します。
アタックブースターにも一部メッキパーツが使用されています。マーキングがプリント済みです。
砲身がスライドして延長します。
アタックブースターユニットの前後可動部はキツめですが、粉吹いてたのでやり過ぎると緩くなってしまうかもしれません。
HAGANE WORKS ブレードライガー
1/72サイズで合金使用の可動モデルということで、期待値の高いアイテムでしたがシッカリ仕上げてきました。
デザインが多少アレンジされていますが、コトブキヤのHMMよりは控えめでしょうか。
アタックブースターはデモンベインのように別売でも良かったのでは…とも思いますが。
脚回りの複数の素材が使用された見た目が非常にかっこ良いです。
コトブキヤのプラモデルはハードルが高くてちょっと…という方は特にオススメです。